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光と涙

縁側に立つ。
今日は冷えるらしい。
愛らしい声が聞こえる。
振り向く。
体が浮かぶ。
衝撃。
悲鳴が聞こえる。
「大丈夫!?」
嗚呼、大丈夫。
どうやら足を滑らせたようだ。
頭が濡れている。触ると嫌な感触がした。
「石に当たりましたぞ! 頭、血が!」
そうなのか、これはうっかりした。
すまないが手を貸してくれ。
段差がよく分からないから、また転びそうだ。






泣いていた。
自分では分からなかったが。
涙を掬った手が、教えてくれた。

キスが降る。
抱きしめる。
痛い?
ごめん。
冷たいかな、体。
よく分からないんだ。

嗚呼、大丈夫。
君が分かるよ。
君のにおい、君の気配が見える。
泣いているか、笑っているかも見える。
だから安心しておくれ。
ぎゅっと、強く、抱いていいかい?
ありがとう。


幸せだ。
ずっと、幸せだ。
ずっと。

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2010.01.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | Last Memory

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